患者に安心感を与える看護師の接し方

体調不良に悩む患者は、メンタル的に不安定な状態です。患者に接する際は、細心の注意を払って安心感を与える誠実な姿勢を心掛けましょう。

まず看護師は、相手の気持ちを汲み取り、丁寧できれいな言葉遣いをするべきです。いわゆる赤ちゃん言葉のような話し方で患者に接する看護師もいますが、特に年配の方々や現役世代の男性陣からはあまり評判が芳しくはありません。

看護師に幼児やペットに話すような態度をされて自尊心を傷つけられた、と感じる患者がいるも事実です。温和な態度は大事ですが、相手の気持ちを考えず赤ちゃん言葉で話しかけたり、あるいは幼児やペットをあやすような態度で接すれば、好印象どころか返ってマイナスになりかねません。

ビジネスライクになる必要はありませんが、患者との会話は基本的に大人と大人の関係だと意識し、敬語メインで接することが大切です。
もちろんお互いに良い関係性が築けたら、友達や家族のようにフランクに話してみるのも良いでしょう。問題は、最初から看護師側から距離を詰めすぎないことです。

患者は精神的もしくは肉体的なケアを必要としていますが、多くの方々は自力でできることは他人に手伝ってほしくないと感じています。
優しい看護師はつい困っている患者がいると、無意識的に手助けをしてしまいがちです。しかし、頑張って自力で立ち上がろうとしている患者を無暗に助けてしまうと、かえって相手からおせっかいだと思われる恐れがあります。
助ける時は一声掛けて、相手が本当に支援を必要としている時だけにすることが、患者に安心感を与えるカギです。